春になると、各駅を桜が彩る北条鉄道。去年は腰を上げるのが遅く、キハ40と桜のコラボレーションを撮れずじまい。なんとか今年は収めようと、始発列車に乗ってはるばる来訪しました。ヨンマルの運行開始で沿線の雰囲気が変化しているのではないか、と不安がよぎったりもしたのですが、わざとらしい装飾等のない、素朴な雰囲気の桜を味わうことが出来ました。
法華口駅では、地元のおばさま方が談笑中。東北の端からはるばる兵庫県の内陸までやってきた気動車は、此の地でも人々に愛されながら、第二の人生を謳歌していたのでした。
2023/4/1